介護職員等によるたんの吸引等の研修のお知らせ 平成24 年4 月より、「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部改正により、一定の研修 を受けた介護職員等が医療関係者との連携のもとで、たんの吸引及び経験栄養を実施で きることになりました。
ALS患者・家族をはじめ、医療的ケアを必要とする多くの難 病患者や障害者(児)が地域で暮らすためには、ヘルパーによる吸引等のケアはなくて はならないものです。しかし、この制度に基づいて吸引等のケアを実施してくださる事 業所はまだまだ少ないのが現状です。患者・家族、ヘルパー、訪問看護師、かかりつけ 医等の連携を構築し、安心して吸引等が実施できる体制をつくりましょう。
日本ALS 協会広島県支部では、引き続き、2019年度第1回目の第三号(特定の者 対象)吸引等研修を下記のとおり開催いたします。 (実地研修のみの方は随時ご相談ください) 詳しくは、「実施要項」をご覧ください。
【基本研修(講義及びシュミレーター演習)】
開催日 : 2019年8月16日(金)~ 8月17日(土)
場 所 : 広島県健康福祉センター
(広島市南区皆実町1-6-29)
募集人数 : 30名
【現場演習及び実地研修】
開催日 : 関係者間で調整
場 所 : 利用者のいる現場(居宅等)